《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー13ー
「有難う」は感謝・お礼の言葉じゃない。
『えっ?』と思う人もいるだろうが、
「有難う」という言葉は、
一時期、
”魔法の言葉”などと言われ、
組織の中で「有難う」と多発すると、
自分だけに限らず、
自分を取り巻く周囲の人までも明るくし、
その人達のモチベーションまでもを挙げるようになる・・・・・などと書かれた本も多く出たけど、
「信頼される人」というのは、
そういう表面的なところに着眼点を置いてはいない。
「信頼される人」にとっての「有難う」は、
”いつも自分を振り返るための言葉”なのだ。
この世の中で、
私達は、
自分で働いて、
自分で生活費を稼いで、
自分で頑張って生きているかのように思い込みがちだが、
そうではない。
私達は”生きている”のではなく「生かされている」ので、
これは人間だけに限ったことではない、
人も動物も植物も昆虫も、
この宇宙の生命体の全てがお互いに関係性を持ちながら、
「生かし合って生きている」ということ。
「信頼される人」というのはこの大原理原則を知っている。
だから、
「有難う」という言葉を、
言葉として意識することはまずないのだ。
無意識に、
自然に、
すんなりと、
いつもこの「有難う」という言葉が出てくる。