第4,558号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー66-

 

今日の事例はこうしたことに携わられたことのない方には判り難いかもしれないがぜひご参考にされていただきたい。

ここに、
1日の売上目標が100万円のお店が在るとする。
OPENは10:00から10時間営業の20:00でCLOSEだ。
簡単に「数値活用」の説明なので、
細かな部分は省略し、
10時間営業で、
開店して時間ごとに10万円の時間帯売上目標とする。
開店して5時間経過した15:00に上司から連絡が入った。
『ご苦労様。今日はどんな感じですか?』
よくある光景だ。
レジスター記録を見ると、
開店してここまでの総売上実績は全体の49.5%。
つまり495,000円の売上を残せている。
客単価も過去半年の平均値(1,000円)より15%高い。
逆に客数は平均値(一時間当たり110名)より10%低い。

さぁ~。
君がここの店長または時間帯責任者なら、
本社から電話の上司にどうこの状況を報告しますか?
マネジメント」における”見える化の基本”は、
数値を使って検証し数値を使って判断・行動する」という、
最も基本的なレベルでの事例だが、
部下の評価や、
取引先との交渉報告や、
アルバイトやパートさんとの「関係性状況」ですら、
全ては、
これが基本で「可視化見える化)」は作られていく
報告連絡相談」の基本は”数値”で伝える
これはマネジメント」において、
動かすことのできないキーワードの一つ

 

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