《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー65-
「マネジメント」の行動作業の中に「可視化(見える化)」という言葉ある。
特に重要なことは、
この「見える化」をより具体的に表現していくことだ。
私もクライアント先の会議には、
オブザーバーで参加する機会が多くあるが、
最初に参加させていただいた頃には、
こういう席上で、
各支店や営業所などの報告を聞いていると、
『おおむね順調に推移しています』
『今月はかなりいい線いってます』
中には、
『今月は絶好調です!』などと、
それだけでは具体性を欠き意味の解らない言葉が飛び出してくることが多くあったが、
こういう状況は「マネジメント」が成されていない組織。
つまり、
こうした曖昧な表現は、
話し手と聞き手の間に”解釈の違い”を生み出し、
実績を正しく把握できないばかりか、
その先の行動計画にも具体性を欠き、
組織全体の生産性を大きく低下させていくことになる。
「マネジメント」における”見える化の基本”は、
「数値を使って検証し数値を使って判断・行動する」
これが絶対的に求められる。
明日のブログではある事例を考えてみよう。