第4,543号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー51-

 

マンネリズム」という言葉がある。
ご存じの通り、
この言葉は”一定のやり方が繰り返されるだけで新鮮味が無い”という意味から、
悪い印象を抱く場合が多い。
私達の仕事を改めて振り返ってみると、
仕事のやり方も、
機械の動かし方も、
お客様のお迎えの仕方も、
先月と同じように今月も繰り返している。
仕事の習熟するということは、
上司から指導されたやり方、
あるいはマニュアルに定められたやり方を繰り返し実行し、
自分のものにしていくことだから、
マンネリズム」の意味からすれば、
マンネリ化する”ことを意味している。
ところが、
マネジメント」をきちんと進めていると、
マンネリ化”には「良いマンネリ化」と、
悪いマンネリ化”が存在していることに気付けてくる。
この境界線をどこに引くかは、
本人の意志気意識)によって差が出る。
積極的消極的)な人から見ると、
良いマンネリ化」を大きく小さく)、
悪いマンネリ化”を小さく大きく)と受け止める
この「マンネリ化」の受け止め方の差は、
組織全体の進歩にとって大きな影響力を持っことになる
良いマンネリ化」を繰り返す組織では、
『この仕事(作業)はどこかを変えればもっと生産性が向上するか?』という、
問題意識」を強く持つことが従業員に求められるから。

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