《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー31-
企業組織の中で「マネジメント」を適切に行うには、
繰り返して言うが、
”マネジメント・サイクル”のなかの「統制(評価・反省)」を確実に実行しなくてはならない。
その中で重要になって来るのが「人事考課」という仕事だ。
この「人事考課」という仕事を、
単に年に1~2回行う”評価作業”と意識していると、
組織内の「マネジメント」はまず進まなくなる。
多くの企業で見かけることだが、
この「仕事」を単に”作業”として取り組むと、
『○○君はA評価だが△△君はB評価だな』と、
ABCや点数によるランク付けように向き合っていくことになる。
自分がなぜ?
AではなくBなのか?
なぜ?
○○君はA評価で自分は違うのか?
「人事考課」という仕事で大切なことは、
この点を具体的に非評価者とコミュニケーションを取らなくてはならない。
企業組織の中の”管理者(経営層・管理者層)”というのは、
毎日の「部下の能力の程度」と、
その結果として生み出される、
「仕事の成果」を評価しなくてはならない。
これを行うには、
部下が”やった実績”を正しく記録しておかなくてはならない。
結果だけを見て、
後は感覚で考課仕事を行われたとしたら、
考課される側から見ればたまったものではない。
そして「人事考課」には、
定められた期間の実績を評価する他に、
もう一つ大切な「仕事」が残っている。
それは明日のブログで!