《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー9-
ここで「上司と部下の”基本的関係”」に戻ってみよう。
部下は上司の指示に基づいて仕事を行い、
その仕事の作業結果を上司に報告をし、
確認と了承を得て初めてその仕事の完結を迎える。
上司にはこの基本に加え、
「指示を出す。
部下の報告を受け確認検証を行い、
それを評価する」という作業がある。
これは職場という組織の中で必要な、
”指示ー報告ー確認検証”という「コミュニケーション関係」だ。
この関係は「コミュニケーション能力」の根幹をなしており、
組織内に生きる人にとっては最も大切な能力の一つといえる。
こうした中で気を付けなければならないのが次の3点だ。
①.簡潔明瞭
ビジネスの中で報・連・相を”起承転結”で話す人が多くいるが、
それは不要なコトの代表格。
具体的に言うなら次の7W3Hで報告内容を整理して行う。
1.WHAT(何を?何が?)
2.WHEN(いつ?いつまでに?
3.WHO(誰が?誰に対して?)
4.WHERE(どこで?どこへ?どこから?)
5.WHY(なぜ?)
6.WHOM(誰と?)
7.WHICH(どれ?どっち?)
8.HOW TO(どのように?)
9.HOW MUCH(どのくらいの費用が?時間は?)
10.HOW MANY(どのくらい?どのレベルまで?)
これは上司が部下に指示を出す時も必要だが、
逆に部下が上司からの指示を受ける時にも、
この”7W3H”での整理が必要になる。
続きはまた明日のブログで。