《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -56-
人はそれぞれに独立し、
人の数だけ個性があって、
一人ひとりが別物なのに、
人はどうしても”一人では生きていけない”。
これは、
人間社会の”真理=《原理原則》”だ。
なぜなら、
私達はこの世に生を受けた時から「組織人」だから!。
*組織=同じ目標に向かって進む二人以上の集合体。
母親の胎内に生まれたその時から、
母親と共に、
『共に生きよう!』という同じ目標を持つことになる。
だから決して一人で生きることが出来ないのではなく、
許されていないのかもしれない。
それを個々が意志を持って貫かねば、
最初にできた”集合体”が
いつまで経っても「結合体」にはなることはない。
これは私達の生きる上での使命かもしれない。
集合体と結合体の差は?
相手と本音で語り合えるか否か?
人生では表面的に仲の良い関係性の相手は多くいても、
この本音で語り合える関係性の相手となると、
そうそうはいないものである。
”本音で語り合える関係性”
その数だけ、
私達には生きる上での《気の源(元気)》があるといえる。
もし、
『私にはそういう人が存在しないから・・・』と
心配しているなら大丈夫!
あなたにも一人だけそういう人が存在しているから。
それは、
あなたの中にいる
”もう一人のあなた(インサイダー・サポーター)」”。
そう!
自分の悩み事や隠し事を、
自分以外の誰にも話せないとしたら、
この”インサイダー・サポーター”に語り掛ければ良い。
やり方は、
静かなところで、
一人きりになって、
鉛筆とA4の用紙を数枚準備して向き合うだけ。
自分の心の中の声をどんどんと紙に書いていく。
これだけでずいぶん気持ちは変化していく。
結局、
他人に相談したところで、
それが「解決」になることなどほとんどない。
与えてくれるのは、
問題解決への「情報」だけ。
それに比べると、
このもう一人の自分であるあなたのサポーターは、
時には、
ズバリと本音で指摘してくれる。
あなたの一番気に障ることでも、
聞きたくないことでも。
まるであなたの意志そのものが語っているようにね。
紙に書かないまでも、
だいたいたいていの人は
この方法をいつも無意識にやっている。