《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー34-
「ありがとう」は”魔法の言葉”といわれているが、
表面的な「ありがとう」は意味をなさない。
「ありがとう」には二つの意味が在る。
漢字にすると「有難う」。
その”有る”は「在る」に通じ。
”難”は「むつかしい」という意味。
つまり、
”一人では生きられない”という意味。
もう一つは、
”困難・苦難”が目の前に起きた時こそ、
「その現象だけを変えようとしたり、
その現象から逃れようとするのではなく、
そのことと真正面から向き合って様々なことを学び、
一つでも気付きを得なさい」という意味がある。
「ありがとう」とは、
決して、
”相手に対して感謝を表す言葉”ではないということ。
あくまでも、
自分自身に向けて、
「いま日々を元気に生きられていることにまず感謝しなさい」
「目の前に起こる全てのことが自分を成長させてくれていることにも感謝をしなさい」・・・・ということ。
接客業でお客様をお迎えする“ありがとうございます”もサービス業だから、
仕事だから当然ではなく、
人として、
その”「在り方」の礎”に存在しているのが「ありがとう」ということになる。
人生では「本当の”ありがとう”」を知った人ほど強い。