《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー33-
人生の「幸福感」は一人ひとり違っているはず。
他人がどう感じようが、
周囲の人間がどう判断しようとも、
その人本人が「幸せ」と感じれば、
それがその人の「幸福」そのものになる。
中には、
他人に勝つこと、
他人より上回ることが一番の「幸せ」と、
他人と比較することでしか、
自分の「幸福感」を手に入れない人もいる。
反して、
自分自身をいつも見つめ、
昨日の自分より、
今日の自分の成長を「幸福」の基準としている人もいる。
どちらが良くて、
どちらが割るという話ではなく、
ただ、
”他人と比較することしか「幸福感」を測れない人”は、
他人と比べて自分が劣っている、
負けていると感じる時には、
人一倍、
自分の”不幸感”を強く感じてしまうことになる。
そういう人は、
『よ~し!次は負けないぞ!』と一時的には、
自分のモチベーションを挙げることになるかもしれないが、
人間というものは、
そういうモチベーションは長くは続かない。
機会あるごとに、
心が揺さぶられ、
要らぬストレスを勝手に生み出すことになる。
まるで昭和の”企業戦士”のように。
彼らの多くは闘い続けた挙句、
「節目」の無い日々に包み込まれ、
初めて迎える”人生の「節目」”は、
定年退職の日でしかなくなっていた人が、
どれだけ多くいたことか?
これほど空しい人生はない。