《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー31-
「節目」は大げさに設けなくともよい。
その日の中に、
「これをやらないとしっくりこない」とか、
「これをやっている時が一番ホッとする」といった、
感覚的なもので十分だ。
例えば、
私のように靴磨きでもよいし、
就寝前の最後の時間にワインを一杯傾けるといった程度でよい。
その日一日を振り返る時間となればそれで十分だ。
ビジネスマンの一日は、
どんなに自分がスケジューリング化してもそのとおりにはいかないことが多くある。
定時に帰るつもりが2~3時間も残業になったり、
午前中で終わる会議が午後まで長引いたり、
どんなにマイペースを心掛けても。
目の前の状況に振り回されてしまいがちだ。
その振り回された状況で毎日が過ぎていくと、
自分自身とゆっくり向き合うことが難しくなり、
明日に向かって、
気持ちを切り替える間もなく一日が終わってしまう。
自分の中に”他人”を引き込まないためには、
一日の中に「節目」となる時間を作ることしかない。
『そんなこと言っても・・・・』と思う人は、
毎日でなくともよい。
土日の休みには家族と近くの公園で、
お結び作って共に過ごすとか、
帰宅の電車の中で静かにその日を振り返るとか、
その日一日、
目の前に起こる様々な”現象”でかき乱された心を落ち着かせることだ。