第4,268号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー25-

 

明るい感情”を保てる人と、
嫌な感情”に苛まれる人との違いは、
思い描く絵図」の強さの違いにあるともいえる。

簡単な例えでいうなら、
「誰かと食事にでも行こうかなぁ~」と思ったら、
明るい感情”を保てる人は、
とりあえず誰かに電話をしてみる。
それで相手が都合が悪ければ別の友人にかけ直すか、
または『たまには一人もいいか』と一人で街に出る。
ところが、
嫌な感情”に苛まれる人は、
同じようなケースでも行動を起こす前に、
細かなプラン自分がこうしたいという絵図を描く。
『店はあそこにしよう料理も上手いし・・・』
『待ち合わせはあの街路樹の木陰にある像の前がいい』
『食事が終わったら〇〇子ちゃんのいるあのスナックで・・・』
ここまで”絵図”を描くと、
友人に電話をして断られた段階でショックを感じてしまう。
あるいはOKが出てお目当ての店で食事をしても、
食事の途中で、
『今夜はここまででまた次にしよう』と切り出されたり、
自分が思い描く”絵図”とは、
少しづつズレが生まれ始めたりもする。
この”ズレ”が生まれるたびに、
『なんだよぉ~折角なのに・・・・』と、
自分が不機嫌になっていくことにも気付けないまま時が過ぎる
ところが、
一緒にいた友人はそんな自分の「感情」を素早く感じ取る。
こういうケーズは、
仕事上でも同じようなことが起こる。

自分が「素直」に事に向き合い、
なにも”絵図を描くことなく
企みはないことを相手に伝えるには、
小さな自分の行動しかないということだ

 

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