第2,070号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -39-

 

私達の持っている、
考え方
物事の受け止め方
体幹などの肉体状況

こうしたものは、
実は、
自分のモノであって、
自分のモノではない
私達にとって、
自分のもの」とは、
志意(しい)”・・・言い換えると「意識」だけである。

つまりはこういうことである。
例えば、
電車の中で、
携帯電話で大声で話をしている人間を見ると、
『非常識な奴だなぁ~!』と違和感を感じる。
その違和感を感じている自分の心の状態を、
私達は、
客観的に見ることができ、
感じることができる。
もしこの、
考え方受け止め方などが、
自分自身だとしたら、
私達はこれを客観的に観察することは難しい
なぜなら、
自分とは別の存在だからこそ、
客観視が可能であるのだから。

この客観的に見る力こそが、
私達の「志意意識」そのものである。

でも、
多くの人は、
この考え方受け止め方そのものを変えなさいという。
例えば、
消極的な考え方を変えろとか、
成功したいなら、
成功者と同じ考えをしなさいとか、
中には、
苦しくとも、
笑顔を振りまき、
前向きな言葉を使っていると、
周囲の人達まで笑顔にさせられる。
こんな切り口で、
自分の考え方受け止め方を変えさせようとするから、
無理が生じて、
ストレスさえ感じるようになる。

客観視できるということは、
自分自身ではないということ

よく言うでしょ。
変えられないのは過去と他人 変えられるのは自分と未来!」
この原理原則からいっても、
考え方や、
受け止め方
体幹などの肉体そのものを変えようとしないこと。

疲れたら休み、
考え方で詰まったり、
受け止め方で誤りと気付いたら、
視点を変えて「志意意識」を変えること。
志意意識
これこそが”自分そのもの”なのだから。

そうすれば、
必ず”悩み”は「課題に代わる

経営者や管理職というのは、
こういうことを部下に語り、
行動で示さなければならない。

詳細は是非セミナーで!

あっ!
来月9月20日)の「禰宜塾定例会キッカケ気付きの会」で前回に続き、
関係性とコミュニケーション」というテーマの中で、
この一部をお話しします。

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