《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー93-
”クラシックバレエのストレッチ”と「瞑想」。
まったく異なる2つのように思い込んでいたが、
実は同じ意識のコントロール手法を教えてくれていた。
ビジネス本や意識改革本によく書かれているが、
一つ目的を掲げたなら、
「目的意識を強く持て!
そうすれば自然と行動はそれに向かって進んでいく」
こういう言葉はよく目にしたり耳にされることがあると思うが、
実はこれが、
私達を”意志気(意識)の空回り”へと誘いこんでいく。
それだけならまだよいが、
『頑張らなきゃ!』
『”出来る!出来る!”と思い込めば必ず出来る!』などと、
意識だけが先走ると、
”大怪我”が待ち受けていることもある。
私がいつも言っている「意志力」とはそういうコトではない。
”ミスター・スクール”の体幹調整に参加すると、
私はどうしても表面的なゴールを目指してしまう。
『先生のように回りたい!』
『先生のように微動だともせずつま先立ちしてみたい』
その意識が強ければ強いほど、
体幹調整に必要な筋肉ではない筋肉を使い、
翌日おかしなところに痛みを感じる。
すると先生からこう指摘される。
『禰宜先生は回ろうとする意識が強すぎます。
そういう意識を捨てて”回るために必要なやれること”をやってください。
そうしないと思わぬ怪我につながります』と。
「仏性セミナー」の”瞑想”で、
最初に大僧正に言われた言葉と同じ。
『禰宜さんは”瞑想”をしなきゃしなきゃという意識だけが先走りしています。
まずその”意志気(意識)”を捨てることです。
静かな気持ちになって、
ただ思い浮かぶことに意識を沈めていくことです
私達にはそれしか”やれません”。
”瞑想”をしなきゃと向き合う”瞑想”は瞑想ではなくなります』
”ミスター・スクール”が終わると、
どこか穏やかな気持ちを感じられる時があるのは、
それが”やれた時”なのかもしれない。