第4,135号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」  ー93-

 

クラシックバレエのストレッチ”と「瞑想」。
まったく異なる2つのように思い込んでいたが、
実は同じ意識のコントロール手法を教えてくれていた。

ビジネス本や意識改革本によく書かれているが、
一つ目的を掲げたなら、
目的意識を強く持て
そうすれば自然と行動はそれに向かって進んでいく
こういう言葉はよく目にしたり耳にされることがあると思うが、
実はこれが、
私達を”意志気(意識)の空回り”へと誘いこんでいく。
それだけならまだよいが、
頑張らなきゃ!』
『”出来る出来る!”と思い込めば必ず出来る!』などと、
意識だけが先走ると、
怪我”が待ち受けていることもある。

私がいつも言っている「意志力」とはそういうコトではない。
ミスター・スクール”の体幹調整に参加すると、
私はどうしても表面的なゴールを目指してしまう。
『先生のように回りたい!』
『先生のように微動だともせずつま先立ちしてみたい』
その意識が強ければ強いほど、
体幹調整に必要な筋肉ではない筋肉を使い、
翌日おかしなところに痛みを感じる。
すると先生からこう指摘される。
禰宜先生は回ろうとする意識が強すぎます。
そういう意識を捨てて回るために必要なやれること”をやってください。
そうしないと思わぬ怪我につながります』と。

仏性セミナー」の”瞑想”で、
最初に大僧正に言われた言葉と同じ。
『禰宜さんは”瞑”をしなきゃしなきゃという意識だけが先走りしています。
まずその”意志気(意識)”を捨てることです。
静かな気持ちになって、
ただ思い浮かぶことに意識を沈めていくことです
私達にはそれしか”やれません”。
瞑想”をしなきゃと向き合う”瞑想”は瞑想ではなくなります

ミスター・スクール”が終わると、
どこか穏やかな気持ちを感じられる時があるのは、
それが”やれた時なのかもしれない。

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