《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー94-
”思いやり”の心を持つことは大切なことだ。
でもこれも意志気(意識)しているうちは”押売り”になる。
相手を”思いやる”というのは意識ではなく「気持ち」だ。
それを、
相手から見て、
『そういう行動がとれる自分は魅力的に見えるだろう』と考えるのは、
これはもう”打算の意志気(意識)”でしかない。
そういう人は、
自分の行動基準が不明確で、
具体的に何をどうすれば良いのか明確なものが無い。
だから、
・相手が喜んでくれるか?
・相手の役に立っているか?
・相手が必要と感じてくれているか?・・・・・と、
”相手”が基準になっていく。
”誰かのために何がやれるか?”は、
自分自身のやれることを”しっかりとやれているか?”で決まる。
まずはそういうところから向き合うことだ。
・今の生活や環境に感謝しているか?
・健康管理がやれているか?
・時間管理がやれているか?
・整理整頓がやれているか?
・金銭管理がやれているか?
・挨拶がやれているか?
・報告、連絡、相談はやれているか?
”誰かのために役立つ人”を目指すなら、
まずはこういうコトが”やれている自分”か否かを問うことだ。
こういう基本的な意識が、
頭の中の回線に組み込まれてこそ初めて、
”誰かのために”という姿勢が自然と生まれてくる。