《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー54-
他人がする”嫌味な「行動」”も、
受け止め方を変えるだけで、
チョッと優越感に浸れることがある。
妻とよく行くスパーで時折だが、
レジに並ぶことがよほど辛いのか?
私達のすぐ後ろに付いた客がもうイライラ。
まずじっとしていない。
コロナ禍で待つ時の間隔も一定間隔開けなくてはいけないのに、
その身近な距離さえ詰めたくなるほどイラ立っている。
前にいる私達にすら、
『ほら!前が相手ぞ早く進めよ』といわんばかりに。
こういう人は大方、
態度は横柄で、
言葉遣いやその口調だけ取り上げたら、
『静かにしろや!』とこっちが切れそうになる。
私はこんな時、
妻が私のサラリーマン時代の話を持ち出す。
『パパもあんな感じだったんでしょ?』
仕事の関係者と夜遅くまで呑み交わし、
最終電車に乗る前に急にトイレに行きたくなり、
トイレに走り込むと・・・・、
何と、
長蛇の列。
電車の発車時間は気になる。
下半身は気になるでもうじっとしていられないことが、
結構あった(笑。
『あぁ~辛いんだよぉ~こういうの・・・』と、
思い出しながら妻に返すと、
突然妻は、
カートを横によけて、
『急いでないので良かったらお先に!』と声をかける。
すると、
さっきまで鬼の形相だった後ろの男性は、
まるで別人のように、
『助かりますぅ~』といって入れ替わる。
すると今度は、
その男性の後ろにいた女性が、
『お優しいんですね』と声をかけてきてくれた。
なんとも少し気持ちが良くなった気がしたものだ。
その後は、
レジがどんなに混んでいようが
自分自身もイライラすることもなく。
同じような人がいると、
すぐさま順番を入れ替わってあげることにしている(笑。
おかしなものだ。