《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー13-
人生では多くの出逢いもあるが、
また同じ数ほどの別れもある。
どうしようもない定めや、
事故や病死での別れは、
多くの場合、
寂しさの中に”自己反省”も自然とやれることが多いが、
価値観の違いや、
行動基準の違いで物別れからはじまる別れは悔いを残す。
人はどうしても「自分が正しく」て、
自分で気付けていない”過ち”を正されることを誰もが嫌う。
”気付いていない”からなおさら厄介で、
そういう人を相手に、
自分の正しさを伝え、
相手の過ちを、
その正しさに横並びさせるには相当なエネルギーを使うし、
間違っているのは相手だと思う気持ちは、
相手を守りの姿勢に入らせ、
自分は自分で、
その正当性を伝えなくてはというプレッシャーに苛まれる。
それでも私を含め多くの人は、
”自分の正しさ(相手の間違い)”を証明しようと、
多くの時間と労力を使って、
それを意識しようがしまいが、
相手の意見や見方が間違っているのを示すのが、
さも「自分の役目」のように思い込んでいく。
ところが、
こういう”相手のために・・・”と
思い込んでいやっていることが、
意外とマイナス面に働いてしまうことが人生では多くある。
続きはまた明日。