《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代！　”感情”に強くなろう！」　－15－

「感情」が私達の言動のみならず、
生活にも大きな影響を与えているのはもうご理解できたと思う。
この「感情」をしっかりと自覚することだけでも、
自分自身を意識的にマネージメント出来たり、
対人関係を飛躍的に向上させることが可能になる。

ここでもう一度、
再確認しておくべきことが、
それは”「感情と思考」はコントロール不可能”だという事実。
「感情や思考」をコントロールするには、
私達は次のような術しか持ち合わせてはいない。
我慢する。
無理をする。
表面的に合わせる。
ただこういう姿勢は自分にとってストレスをため込む以外、
ほとんどが利よりも害の方が大きくなっていく。

私の行っている「EQセミナー」では、
本来の「EQ」という考えからもう一歩進んで、
「感情」から生み出される”意志力”こそが、
「EQ」の持つ本来の力をより向上させると考えている。
「感情」それ自体をコントロールすることはできないが、
”意志力”は。
「進取な意識」さえあれば誰にでも生み出すことが可能になる。

そのためにはまず「自分自身の”感情の識別”」という作業から向き合わなくてはならない。

人は誰にでも”過去”が存在する。
その”過去”の積み重ねこそが「今の自分」。
行動力が高いのも低いのも。
心が前向きなのも後ろ向きなのも。
劣等感が強いのも弱いのも。
攻撃的な性格も。
優しさに溢れた性格も。
言いたいことを言いきれないのも。
いつでも自分の意見をはっきりというのも。

そしてそれがいつ？
何が原因でそういう自分になっていったのか？
まずここから入っていかなくてはならない。