《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」 ー30-
次に「健康管理」だが、
日常生活の中では”病”というよりは、
”「気」の衰弱”による”やる気欠乏症”というようなものがある。
これはどこがどう悪いというわけではない。
もし、
元々、
心臓が弱いとか、
虚弱体質というようならば、
まずは、
それをしっかりと直していくことから始めなくてはならないが、
多くの人の場合は、
”「気」の衰弱”によるところが多い。
連日の多忙で徹夜が3日続いているというようなら休むこと。
それがやれないのなら、
その仕事への向き合い方そのものが間違っていることになる。
時間を延ばすか?
人手を増やすかといった改善が必要になる。
ただ、
この”「気」の衰弱”というのは自分自身の問題。
多くは、
目の前に起こる”出来事(現象)”の受け止め方が間違っている。
嫌われたくない。
評価を下げたくない。
同期の仲間に後れを取りたくない。
誰かの役に立たなきゃ!
原因は・・・・いつも”他人目線”でいるから。
いつも言っているけど、
「仕事」とは・・・”我に仕え 我成すコトに事える”
特に、
上司のご機嫌伺をすることが「仕事」のように勘違いしてると、
この”「気」の衰弱”に陥りやすくなる。
誰かのためにとか、
会社に貢献するとか、
そういうことは考えないことだ。
まずは、
自分自身らしく。
自分自身に後悔の無い取り組みをしていくこと。
「健康管理」をしていくとはこういうことをいう。
この世の中で治らぬ”病”は一度しかかからない。
それは「気」が病んで「病気」になった時。
99%の”病”は治るようになっている。