第4,024号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」        ー25-

 

部下に対して指示を出す時や情報を流す時に、
形容詞”のような表現はなるべく避けることだ。
「凄い」
「相当」
「ずいぶん」
「ぐんぐん」
「かなり」
「儲かってます」
「上がってます(下がってます)」
「いいです(ダメです)」・・・といったような表現。

例えばこうだ。
『業界でもA社の伸びは凄いぞ!』とか、
『彼はこのところどんどん良くなっている』とか、
仕事をしているとどこの会社でもこんな感じの会話を耳にする。
もっと酷いになると、
『今月はまぁまぁだったな』
『この調子なら月までにいいとこ行くだろ』
こんな調子でやっているようでは、
でた結果数値も他力本願の”たまたま現象”でしかない。
ビジネスの世界では、
売上や利益関係はもとより、
人事評価や報告書など、
どんなところにも可能な限り”数値表現”をしなくてはならない。
その方が、
あいまいな部分が排除でき、
はるかに説得力も増してリアルに相手に伝えられ、
共通理解の可能も大きく増してくる。
特に「上司」が部下に話をする時は、
ハッキリとした指示内容や情報が伝わらなくてはならない。
後になって、
『そういうつもりで言ってんじゃないんだ』
『そこまでのレベルのわけがないだろぉ~』といわれても、
部下は右往左往するだけだ。

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