《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「いつも”気持ちの「整理整頓」をしよう！」　－５－

人生は年齢を重ねるたびに、
どんどん次から次に新しいことに挑んでいかなくてはならない。
小学校で算数を覚えたら、
中学校では英語が始まり（今は幼稚園からかな？）、
高校に行くと、
因数分解とか、
サインコサインタンジェント（だったかな？）、
どんどん解らないことだけになっていったものだ（笑。

社会に出たら、
仕事を覚えなきゃならないし、
お酒だって、
やっと社会人らしくなってきたと思ったら、
昇進試験なんていうのもあって、
合格したらしたで、
また新しいことを覚えなきゃならず。
係長になってお給料が上がって喜んでいたら、
部下ができて、
この扱い方がまた判らんかった（笑。

これってどうにかならないものかと思っていたけど、
還暦迎える頃にやっと、
世の中は”諸行無常”だということに気付くけたぐらい（笑。
どんどんどんどん、
目の前の世界は”変化”し続けていく。
これも宇宙の”真理＝「原理原則」”だ。
だから、
いくらお金儲けをしたところで、
いくら有名になったところで、
一時的な楽はできても、
目の前の”変化”に対応していけないと、
必ず、
苦しい時を迎えることになる。

『あの算数から数学への変化は、
その対応力を身につけるためにあったんだ』と、
50年経ってやっと理解できた（笑。

だから、
行き詰ったら、
無理をしちゃだめだ。
流れのままに身を任せ、
目の前の”やれることだけ”を懸命にやればよい。