第4,010号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」        ー11-

 

自分が「上司」として、
部下”からは・・・・・、
でも上司」なのか?
から上司”なのか?・・・・どちらに見られているのか?

上司」というのは、
部下”から見ると、
時に我儘で、
横暴で、
暴君のように見えるときもある。
部長という”従業員範囲”の立ち位置ならまだよい。
これが、
取締役というタイトルがついただけで、
立ち位置は180度一変してしまう。
今までは、
従業員側で経営者に向かって、
代表意見を強く述べていてくれた人も、
取締役”というこの肩書がついたとたんに、
それが苦しくなることが多く出てくる。

私がこの窮地を経験するようになったのは、
43歳で”取締役本部長”というタイトルがついた時だった。
なんど”部下”から、
『本部長は横暴すぎます!』
『私達の意見も聞いてください』
こういう言葉をどれだけ浴びせられたか?
でも、
私は恵まれていた。
こうして”部下”が本音で言ってきたくれたから。

そう!
2つの原則の一つ目は「でも上司」だ。

彼らはいつも最後には、
でも・・・本部長が言われるのでしたら・・・』
これで納得してくれた。
だから私も数か月すると、
『これでお前らも良いんだな?』と念を押すようになった。
そして、
その返答が明確に帰ってこない時は
必ず、
『じゃぁ~元に戻そう』で議論は最初に戻った。
そして一つ一つ課題をつぶしながら結論を出した。
お蔭で、
常務にはよく怒られた(笑。

でも上司
今では私はこれに誇りを持っている。
もし私がもう一つの原則である”から上司”だったら。

続きはまた明日。

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