《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」 ー8-
それまでの私は、
何でも自分でやらないと気が済まないタイプだった。
部内のことも、
何もかもを知っていないと気が済まなかった。
また、
そうでなくてはならにと思い込んでいた。
企業組織の中で、
社歴も長く、
経験豊富な上司の方が、
部下よりも知識があって、
失敗を回避する可能性が高いのは当たり前のことだ。
そんなことも知らずに、
私は部長として、
私自身で”部下の居場所”を狭めていたのである。
この夏季休暇の顛末を、
数日して、
自分の上司である常務に話す機会があった。
その時、
常務から言われた言葉がこれだ。
「管理職の究極の仕事は自分の仕事を無くすこと」。
これは部下に丸投げをして楽をしていろということではない。
部下に任せたら、
”じっと我慢して見守ってやりなさい”という意味だ。
思えば・・・・、
これは子育てでも同じだった。
そして、
部下はそんな上司の姿をいつもどこかで見ている。
そして、
その中でもこんな上司は信頼を得難い。
それはまた明日のブログで!