《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」 ー4-
「心身一如」の大切さは、
私達にとって、
生活の充実だけではなく、
「命」という、
掛け替えのないものにも大きな影響を及ぼしていく。
ここでいう「命」とは単に”寿命”のことではない。
これをしっかりと理解していくことが、
「生きる」という、
絶対的な使命を果たすための絶対条件になるともいえる。
昨日のブログでお話しした「心幹」とは、
その使命を果たすうえでの自分自身の「在り方」を示している。
”健康な身体には健全な精神が宿る”といわれるが、
私達人間が「意識の動物』である以上、
「健全な精神にこそ健全な身体が育まれていく」といえる。
今日は「心幹」に対する「体幹」のお話しだが、
これも巷で言われる単なる”インナーマッスル”のことではない。
「体幹」
少し難しい話になるが、
私達の身体は、
この宇宙のエネルギーの波動によって生まれた一形態物である。
これは素粒子物理学の中でもすでに立証されているが、
私達の精神(脳)と肉体(脳以外)は、
この同じ宇宙空間に存在する、
私達が住むこの地球とほぼ同じ成分で作られている。
地球は、
N極とS極によって1本の「軸(幹)」がそれを支えているが、
同じように私達一人ひとりも、
このN極とS極を結ぶ「軸(幹)」を持ち備え生きている。
もし地球のN極とS極を結ぶ「軸」に歪みが生じたら、
地球は温暖化どころの騒ぎではなくなってしまうだろう。
同じように、
私達の肉体もまた異変を生じてくることは言うまでもない。
その典型的な初期症状が、
姿勢の悪さといわれるものだ。
この姿勢の悪さは血流の悪さを呼び起こし、
肉体そのものだけにとどまらず、
精神的な負荷となって私達に圧し掛かってくる。
続きはまた明日。