第3,904号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー44-

 

人間が持つ一番の”欲求”は、
他人から認めてもらいたい」ということ。
行動心理学を学んだ時に”ストローク”という言葉を教えられた。
ストローク”とは直訳するなら、
摩るとか、
撫でるという意味を持っている。
さらに、
この”ストローク”にはプラスとマイナスの両面がある。

プラスのストローク」とは、
チョッとしたプレゼントを贈ったりするのはその最たるもの。
お金のかからないものも多くある。
挨拶や祝福、
仕事上での評価もこれに入る。
つまり、
相手に対して、
『私はあなたの存在を認めていますよ』というサインだ。

反して”マイナスのストローク”とは、
怒り、
嫉妬、
非難したりといった相手を否定する行為がこれに入る。

このどちらにも属さない”最悪のストローク”というのがある。
無視すること”だがこれを「ジルチ(ゼロ、無)」という。

簡単に言うなら、
好きな異性に向って、
『僕は君が好きだけど・・・・君は僕のことどう思っている?』
この質問に対して、
一般的に人が望む順番でいうなら、
1.好き
2.嫌い
3.どちらでもない(どうも思っていない)
つまり相手の中に自分の存在が全くない状態を人は一番恐れる。

このことを意識していると、
人間関係における「感導への道」は自ずと見えてくる。

ただいつも言っているように、
表面的な”作り物”では
永くは続かないということも忘れてはならない。

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー