《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー32-
よく、
「夢のあるビジネス」とか、
「楽しさに溢れた仕事」といった言葉を耳にするけど、
こういう意識を、
物事に取組む前から持つことは無理なこと。
なぜなら、
まだ”何もやっていない”のだから、
楽しいも楽しくないも、
ましてや、
遠い先に描くような夢物語など語れるはずもない。
いつも言っているけど、
人は本当に”楽しい”を脳が感じている時は、
『楽しいねぇ~』などと口にする余裕すら生まれては来ない。
それほど楽しすぎて、
そんなことを口にしている暇など無いのだ。
遊園地のジェットコースターに乗って、
『ワァーキャァー!楽しいねぇ~!』と興奮す様子は、
「楽しい」とはまた別の状況で、
それはただ”テンションが上がる”というだけの状態。
一つのアトラクションが終われば、
『次はあれに乗ろう!』と気持ちが移る。
「楽しい」という脳の状態はこれとは全く別のものなのだ。
”夢のあるビジネス”
何かの仕事に向き合う時。
そのビジネスで大成功して大金持ちになり、
高級車を乗り回したり、
海外旅行に行ったりするのを思い描くのは「夢」とはいわない。
それはただの”欲”から来る妄想を描いているに過ぎない。
そうなると人は、
間違いなく”やり方(術)”だけに意識が向いていく。
”やり方”だけを追い求めるコトやモノの中に、
「楽しさ」が生まれることはまずあり得ない。
”「感動」とは創り上げていく”もの。
自分自身としっかりと向き合いながら、
自分の足元を見つめ、
自省と自制と自責の中でしか創り上げていくことはできない。