《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー13-
店舗周辺の「クリーンパトロール」というのは、
地域社会への貢献とか、
お店のイメージアップのために行うものであってはならない。
よく、店舗の前に、
これ見よがしに、
「当店では毎〇曜日△時から店舗周辺のクリーンパトロールを実施しています」・・・・などと、
看板掲げているパチンコ店を見るが、
こうなると、
地域社会への貢献も減ったくりも無い。
ただの”売名行為”と同じになる。
「クリーンパトロール」とは、
毎日、
自分が働いている職場とその周辺を、
“吾が道場”という気持ちで整えることが目的。
さらに、
そこにお客様をお迎えするのであれば、
お迎えしているのはこちらである以上。
失礼や、
不快な状況でお迎えすることなどもっての外。
2~3週間が過ぎた頃、
店長の様子を見に行くと、
相変わらず仏頂面でやっている。
でも、
以前とはチョッと変わったのは、
『ご苦労さん』と声をかけてくださる人には、
『お早うございます』としっかり相手を見ながら、
笑顔で言葉を返している。
事務所に戻って店長を待っている時、
例の”お掃除ノート”を見てみると、
『○○の店主から「うちの前はやらないでくれ!」といわれ凹んだ』という記録が目に留まった。
私はそこに赤ペンで、
『いろいろな考えの方がいるから気にするな。
明日からはこのお店の前は素通りして挨拶だけしなさい』と書き留めた。
”こちらが良かれと思って”行うことも、
相手も同じように受け止めるとは限らないということだ。
「お客様目線」
「相手目線」というのはこういうところに落とし穴がある。
続きはまた明日。