《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」 ー33-
「未来」・・・・、
この言葉からはいろいろな時空間が想像できる。
5年後、
10年後、
20年後も「未来」なら、
1秒先、
1分先も「未来」に変わりはない。
その「未来」は、
いつも何が起こるのか?
誰にも知ることは不可能だ。
ところが私達は、
その誰にも知ることのできない「未来」を、
あたかも知っているかのように口にすることがある。
その代表的な言葉が、
”出来ます”
”出来ません”の二つだ。
この二つは、
いずれもこれから先の現象であることは誰でも知っているはず。
なのに・・・・、
『どうだ出来るか?』と聞かれると、
いとも簡単に、
『はい!任せてください”出来ます”』。
これは、
自分が過去に体験して成功したコトや、
なんども経験して自信があるコトなどに対して使われる。
逆に、
同じ問いに対して、
『うぅ・・・・”無理です出来ません”』。
これは過去の体験や経験の中で、
自分が失敗をして恥をかいたことや、
自信が無いコトに対して使われることが多い。
おかしな話だ。
昨日まで簡単に乗れた自転車だって、
今日も乗れる保証などどこにも存在していないのに。
これだけ私達は”過去”というものを、
良いも悪いも、
無意識に引き釣りながら生きているといえる。
これだと、
いつまで経っても苦手を克服することなど難しい。
こういう時はまず、
この”出来ます&出来ません”という言葉を、
極力、使わないようにすることだ。
この『出来るか?』という問いに対して使うなら、
「やれることを全力でやってみます!」これしかないはず。
未来を少しでも好転させたいなら「やってみる!」。
この意志気(意識)を忘れないことだ。