第3,835号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「未来を好転させるチョッとした”コツ”」  ー18-

 

私達はややもすると、
自分の想い”を伝えようとしてしまう。
サービス業の接客などはその典型だ。
「お客様の為に」
「お客様に喜んでいただければ・・・・」
それから、
会社に対する意識も同じ、
「会社の為の貢献しよう」
「会社に役立つ人間になろう」
こういう気持ちそのものが悪いわけではない。

ないが・・・、
それを意識し過ぎると、
人はその行動が
必ずのに行動に変化していくことに気付けなくなっていく。

のに行動とは、
『こんなにやってあげているのに・・・・』と意識が生まれ、
無意識の内に自分が見返りを求めていることに気付けない。

会社で働くこともサービス業の仕事も、
会社に貢献すること”や、
お客様に喜んでいただくため”が目的なんかではない。
その仕事に自分がどう取り組むか?
その取組み方を昨日よりも今日と、
1㎜でも向上させていくことが目的。
その仕事に向き合う自分の「自己成長」こそが、
お客様や会社が評価してくださり、
初めて、
相対する会社やお客様の「役に立つ」ということだ。

つまり、
相手(会社、お客様)が、
自分の仕事ぶりを見て「納得」してくださるか否かは、
決して相手を”説得”しようとしてはならない。
『これなら会社の役に立つだろう』
『これなら評価してくれるだろう』
『これならお客様が喜んでくださるだろう』という姿勢は、
自分が相手を”説得”しようとしているのと同じで、
言い換えるならただの”売込み行為”に他ならない。

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