《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能！」－67ー

人間関係（感情関係）において、
”懐かしさ”という「感情」はまず好意以外の何物でもない。
かってどんなに嫌な思い出のある人間だろうと、
出逢った時、
自分の心の中に、
『懐かしいなぁ~』という「感情」が湧いたとしたら、
すでに心の中に悪意は消えている。
おかしな例かもしれないが、
お互いが理解さえなくなって離婚したのに、
離婚して何十年も距離と時間を置くと、
お互いに、
新しいパートナーを紹介し合ったりしている元夫婦もいる。
まぁ～これは極端な事例かもしれないが、
人間関係ではこの”距離感”が非常に大切になる。

私は今でも、
十数年前、
それ以上の年月を逢っていない友人や知人、
仕事の上だけで知り合った人達とも、
自分の夢の中に出てくると、
必ず、
翌日には電話かメールをするように心がけている。
これが意外と、
私の人間関係の中では大きな役割を果たしてくれている。
何年も逢っていなくて、
また近くで仕事をしたりゴルフをしたりし合うようになる。
また何か違和感を感じると、
どちらともなく距離を置く。
そしてまた・・・・・。
この繰り返しがちょうど良いのかもしれない。

人間関係は”ヤマアラシ・ジレンマ”がピッタリだ。
くっつき過ぎるとお互いの鋭い針が痛い。
余りくっつき過ぎずにちょうどよい距離感・・・・・を！

職場のマネージメントでもこれは非常に重要なポイントになる。
そのあたりは明日のブログで。