《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-49-
「認知の歪み(受け止め方の歪み)」はなぜ起こるのか?
それは、
脳の”病”を背負う以外は、
”しっかりと今を生きていない”ことが原因。
過去の良かった時のことが忘れられず、
いつまでも過去を引きずりながら生きている人。
または、
自分では目的意識が高いと思い込んでいるけど、
今この瞬間を見忘れて、
遠い先の見えない”目的”ばかりを追い求めている人。
”他人目線”で生きることが、
誰かの役に立つことだと思い込んで、
周囲の目線(評価)ばかりを気にしている人。
こういう人達は、
カウンセリングの世界では「読心の先走り」といわれ、
自分では先を読んで、
見据えて生きていつもりになっている。
会話をしていても、
話をしっかりと聞く前に、
相手の心を読んで・・・・というか、
正確には”読んだつもり”になってそれを勝手に信じ込む。
こういうことは老人に多く見られる傾向だが、
実は、
ビジネスの世界では多くの若い人達が、
この「認知の歪み」に気付けないまま毎日を過ごしている。
だから、
せっかく入った会社で、
自分が向き合うべきものが存在しているのに、
なぜか?
疲れと嫌悪感しか感じられない日々を過ごすことになる。