《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-46-
二つ目は、
≪”理想対象を求める「感情」≫
自分が憧れるような人、
自分が尊敬するような人だったり、
「自分もこうなれたらいいなぁ~」と感じるような人物。
そう思えるような対象人物を追い求める「感情」。
人間は自分が理想と思えるような人の側にいると、
自分もそうなれるよう(得てして表面的なことが多いが)な気になったり、
『この人の側にいれば迷わないだろう』と安心感が湧いてくる。
ところが、
こういう存在は”絵にかいた餅”のようなものだから、
ヒョンなことで途切れる。
まぁ~、
元々、
表面的なものに魅かれている要素が強いから、
仕方のないことだが、
『○○さんは私のメンターです!』と軽く口に出す人は、
この「感情」にしばしば振り回されることがある。
人の「在り方(生き方)」に理想も目指すものも無い。
人生を生きていく上で最も大切なコトは、
「自分と向き合い”自分軸”で生きていく」ということだけだ。
「あの人は凄いなぁ~」
「あの人の生き方は素晴らしいなぁ~」
世の中にはそう見える人もたくさんいるが、
実はみんなそれぞれに悩みながら、
苦悩しながら生きている。
大切なコトは、
”どう見えているか?”ではなく、
その人がその苦悩に「どう向き合っているか?」ということ。
そんなことは外からでは見測れない。