第3,792号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-25-

 

「嫌われたくない」
「良い人だと思われたい」
「役に立つていると思われたい」
「喜んでもらいたい」
結局は、
こういう”自我心理”は自分の気持ちを”不機嫌”にしていく。
それ自体が”見返りを求む”はじまりだから。

さらには、
その時の自分の「感情」に目をつむって、
相手にどう思われるか?
相手がどう受け止めてくれるか?
自分の「感情」を偽り続けるのだから、
その気持ちは”不機嫌”になるのは当たり前のことだ。
まさに、
感情整理」が全く行われていない状態ということ。

企業の人材育成における教育も、
30年前までは、
感情刺激」を行っていれば問題はなかった。
大きな声を出して理念を唱和する朝礼。
満面の笑顔を作る訓練。
お客様の喜びの為にといったキャッチフレーズ。
すべてが、
感情」を一時的に”刺激”して、
その場のテンションを上げているだけに過ぎない。
だから継続性に欠ける。
他人目線”で常に行動するから、
上司の見ている前ではやるが、
不在になると自分基準が噴き出てくる
他人目線”を意識するから、
相手の出方がいつも気になり、
”「のに現象”に巻き込まれていく
『こんなに頑張ってやっているのに・・・・』
お客様からは礼状一ついただけない。
上司からの評価も変化が無い。

こうなると、
もう何のために仕事と向き合っているのか判らなくなる。
上司からほめてもらうため、
お客様からお礼の言葉をかけてもらうため・・・・。
これもうすべてが、
自分への見返りの何物でもない。

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