第3,773号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情と思考”はコントロールできないが整理は可能!」-7-

 

誰だって”不機嫌”より「上機嫌」方が良いに決まっている。
そういう人の方が好感が持てる。
だから多くの人の場合、
『大丈夫か?』
『最近、元気ないなぁ~』と声をかけても、
『大丈夫です!』と本人は何もなかったかのように快活な笑顔を向けてくる。
こういう人が多く好まれるような風潮があるが、
こういう人の多くは自分の「感情」がつねに他人に向いている。
よく言うなら、
相手のことを考えて、
相手の立場に立っているように受け取れるが、
行動心理学でいうなら、
こういう人の多くはÐ行動(この「Ð」の意味は「打算」)”

この場合、
『具合が悪いならなんで言わないの?』と問いかけると、
相手に心配をかけたくない”とか、
迷惑をかけたくない”いうのが、
こういう人達の通り一遍の返事だが、
実はそうではないことがほとんどだ。
「ここでダメぶりを見せたくない」
「ここでギブアップして評価を下げたくない」という
裏側の「感情」がそういう言葉や態度、表情を出させている。

サラリーマン時代に同じようなことがあった。
いつものように元気がなく、
どこか落ち込んでいるので、
『大丈夫か?』と声をかけたら、
『全然大丈夫です』と満面の笑顔で応えてきたので、
『それならいいが・・・・』としばらく様子を見ていると、
一人になると、
凹んだ表情で暗さに沈みかけているような感じ、
動きも鈍く、
いつもより指示待ちが多い。
そこで・・・再び『大丈夫か?今日はなんかおかしいぞ』と声をかえると、
また同じように、
満面の笑顔で『大丈夫です』。
ここで私の地雷を踏んだ。
『大丈夫なら「大丈夫か?」と他人から言われないようにしろ!』と大声で怒鳴られた。

そこで初めて・・・・彼の口から、
『実はぁ~・・・・』

続きは明日のブログで。

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