第3,751号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む!」  -20-

 

評価は他人がする
これははじめて係長になった時に部長に教えられた言葉。
最初はこの言葉の表面的なところだけを受け止め、
『他人が評価するんだから・・・他人がどう受け止めているかが大切なんだ」と受けとめていた。
だから、
仕事をしても、
『これで部長からの評価はAをもらえるだろう』とか、
デパートマンだったから、
『こうすればお客様が喜んでくれるだろう』
どんどん進むと、
『これならお礼状がいただけるかもしれない・・・』
こんなふうに”見返り”までも心の奥で待ち望むようになった。
だから、
いつも”出来栄え”だけを気にして、
自分の中で「完璧!」と思い込んだ時、
相手の反応がそれにそぐわないと、
少しづつ苛立ちを感じはじめ、
やがてストレスを生み出していった。

評価は他人がする”とは、
自分の仕事をどう受け止めるかは”相手の基準”。
それは一人ひとり異なり、
その一人ひとりの「相手の問題」で自分には関りの無いこと。
自分に関わりのあるのは、
自分自身がその仕事に対してどう向き合ったか
これしかない。
この評価は「自分」しかやれない

「お客様の喜ぶことを!」
「お客様が価値と感じることをお届けすれば、
それが自社の強みになり差別化につながる!」
こういうレベルで指導をしていくのは、
何とか目の前の作業レベルをやらせるだけの、
新入社員レベルだけだ。
仕事として向き合うレベルになったら、
それでは届かない。
そして、
その「本質」を理解したものだけが、
その先に”真のリーダー”になっていく。

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