《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む!」 -8-
「過去に縛られることなく、
未来を追い求めることなく、
今この瞬間瞬間を懸命に生きる」
つまり、
『あぁ~あの頃は良かったなぁ~』
『あの頃は若かったから・・・・』などと、
いつまでも経っても、
過去の話だけが主流の人間。
加えて、
『あぁ~この先どんどん年老いていくのかなぁ~』
『今は60で・・・70になったどうなるのだろうか?』などと、
まだ来てもいない先のことを心配して、
飲まなくてもいいようなサプリメントを頼りに、
暇さえあれば、
健康オタクのように、
医師による健康診断結果だけを頼りに、
自分の生きがいを重ねているような人間。
こういうタイプがまず間違いなく、
免疫力を低下させていることにも気付かず、
”平穏無事こそが最大の喜び”と勘違いして、
変化の無いことだけが喜びと思い込むようになると、
まず人はそこで全ての”気能(機能)”が停止する。
こういうことはすでに科学的に立証されており、
単に映画を見ることでも、
自分に興味があって映画を見るのと、
ただ単にモノを流れ見るように映画を見るのとでは、
それぞれ、
映画を見る前後にその唾液を摂取して調べてみると、
興味のある映画を見た後と前では、
そうではない映画を見た後と比べ、
その体内に、
ウィルスに対抗する働きを持つ免疫物質の濃度が、
著しく高まっていることが明らかにされているそうである。
メンタル本などには、
単に、
「笑いなさい!それだけで笑っていないよりはるかに良い」と
書かれているものも多くあるが、
これはただ意味もなく笑えばよいというのではない。
人は意味もなく笑うことは、
逆にストレスを生み出しマイナス要素を高める元になる。
職場で楽しくもないのに笑顔を強要されたり、
「挨拶は元気よく!」と、
大きな声を出すことを強要されると感じるストレスと同じだ。
大切なことは、
”笑い”という表面的な現象を追い求めるのではなく、
それを引き出すための「本質」と向き合うことだ。
企業の人材教育でも、
いまはこういうレベルが求められている。