《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む！」　　－７－

”老いの現象”はまずどこから始まるのだろうか？
老眼から。
足腰から。
いろいろな見方があるだろうが、
私はここからだと確信している。
それは・・・・・・。
”老化はまず心（意志気）”に忍び寄ってくる。
今回のコロナでもそうだ。
『感染したらどうしよう？』
『怖くて人の多いところには行けない』
まぁ～、
好き好んで要もないのに、
人ごみの中に出向く必要はないが、
必要以上に神経質になると、
かえって毎日の生活の充実感が損なわれていくだけだ。
こういう時は基本的な”やれること”。
外出して帰ったらしっかりと手洗いうがいと励行する。
小まめに水分を取り、
適度な運動を欠かさず行って、
暴飲暴食は避ける。
ほとんど日常の生活と何ら変わりはない。
これだけキチンと”やれること”をやっておきて、
『それでも感染したら仕方がない！』と覚悟を決めている人は、
まず感染することは少ない。

”前向き”とは、
無理をすることではない。
やれないことをなんとかしようと頑張ることでもない。
体調が悪いと感じているのに、
『そんな雰囲気を出したら、
周囲の人までくらくさせてしまう！』などと、
元気を装うのは愚の骨頂だ。
得てして、
こういうパフォーマータイプが一番感染元になる危険性が高い。

つまりは、
老いても、
日々自分の”やれること”だけに目線を置いて、
愚直に懸命に取組んでいる人が、
必然的に”若さ”を保つことになる。
なぜなら、
「過去に縛られることもなく、
未来を追い求めることもなく、
今この瞬間瞬間を懸命に生きている」・・・・から。