《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む！」　　－３－

”誰かの為に！”
この本質を誤ると、
間違いなく見返りを求めるようになる。

サービス業を中心に人事畑中心にあれから45年。
やっとその本質を垣間見れるようになったのは、
ずいぶんと年齢、経験、体験を重ねた後だった。
よくよく考えてみれば、
「商い」というものは、
優勝劣敗の中になど存在してはいない。
他社や他店との、
”お客様喜ばせ競技”に参加して、
優劣を競い合っているわけでもない。

いつも言っているけど、
「仕事」とは・・・・”我に仕え　我成す事に事える”だ。
その向き合い方を、
他人様がどう評価するかは他人様の問題で、
仕事に対する自分の向き合い方に、
誇りと情熱させ失わずにいたら、
”やりがい”も必然的に沸き起こってくる。
それさえ手に入れば、
”やり方”など時間が解決してくれる。
これもまた、
動かしがたい”真理＝「原理原則」”といえる。

コロナの影響から、
この”向き合い方”がその後に一番大きな影響を与えるはず。
『どうしよう？どうしよう？』と何もせずに迷っているところ。
もう一つは、
『競合の〇〇が自粛するなら当社も・・・』
『競合のが営業するなら当社も・・・』と、
他社の出方を見てそれに合わせるように、
またはその中で、
自社の損得を考えながら風見鶏のように行動しているところ。
こういうところは、
大きな”負荷”を後日、必ず背負わされることになっていく。
正しい答えなど無いけど、
「自分の”信念”」という姿勢を強く持って行動したところが、
この後も,
その”理念の元”に進んでいけると確信する。

”前に進む”とは、
目に見える現象が前に進み出ているということではない。
それなら、
目先の結果現象だけを追い求めれば済む。
”前に進む”とは、
自らの「在り方」をまず振り返るところから始まる。