《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」 -38-
ビジネス社会の中では“愚問はタブー”だ。
でもこの”愚問癖”が抜けない管理職も本当に多くいる。
『A課長!』
『はい!私ですか?』
これなど愚問にもならない愚問だ。
こういう時、
顧問先でも大きな声でこう切り返すことにしている。
『あれ?A課長って何人もいるんだっけ?』と。
「A課長!」と呼ばれていて、
それに気付いたから『はい!』と返事をしているのに、
『私ですか?』の質問にどんな意味があるのだろうか?
それからこういおうのもある。
『B君!すまないこれ直ぐに部長のところに届けてくれ!』
『えっ?直ぐにですか?』
これなども人をバカにしているとしか思えない愚問だ。
「直ぐに!」と言ってるのが聞こえなかったか、
”直ぐ”という言葉の具体性を確認したいのなら、
『すみません”いま直ぐにですね?”』と復唱すればよい。
ビジネスの世界で「指示」というのは全てにおいて、
さまざまな事情があって振られてくる。
『A課長!』と名指しで指示しているのに、
『私ですか?』はイコール
「やりたくない」という意思表示に受け取られる。
これでまず信頼感を築くのは難しくなる。
同時に、
自分に回ってきた”「こだわり」のチャンス”を
みすみす逃すことになることを忘れないことだ。