第3,708号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」  -27-

 

3つのキーワード”を意識して向き合った仕事は、
たとえ振られた作業が、
誰でもがやれるようなレベルの作業でも、
有能な上司の目には、
「自分の仕事として知恵と工夫を取入れて向き合った」と評価されるはずだ。
新入社員の頃は、
コピー作業なども多く振られてくるだろう、
実は私は新入社員の頃、
このコピー作業で高い評価をいただいたことがある。
従業員2,000名以上で、
部長職にいる人が100名近く。
そんな部長会議となると、
当時はコピーの量も半端ではなかったが、
私はまずこの作業で、
時短(それまで別の人が45分かかっていたのを30分で終わらせた)に成功した。
特に何をやったわけではない、
チョッとしたことに「気付いた」だけ。
それから、
会議の席上で、
そのコピーを手にした役員さんが、
『これをコピーしたのは誰だ?』といわれ、
チョッとしたあることでお褒めの言葉までいただき、
その年末には「年間優秀賞」まで頂戴した。
全社員の前で表彰された時には、
『えっ?こんなのでいただいていいのかなぁ~?』と感じてしまうほど、
大したことをしたわけではなかったが、
その時の社長からのお言葉が、
『この賞は何が出来たかに対して贈られたものでは無い。
目の前の仕事にどう向き合ったかということに対する賞である。
小さなことにも大きなことにも、
同じ姿勢で向き合って行くかが仕事では大きなカギになる』

コピー作業や整理作業や清掃作業。
こうした仕事とは呼べないような小さな作業への向き合い方が、
自分自身の方向を必然的に決めていく。

この時の経験は、
その後の私にとって欠かすことのできない大きなカギになった。

たとえ、
今は好きではない作業でも、
決してやりたいとは思わない作業でも、
やり終えた作業に自分の名前が残せるよう向き合う
この意識を忘れないことだ。

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