《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」 -25-
今日はキーワードの2番目。
「改善力」だが、
これは自らが創り出したものを、
さらにより良いものしていくためのモノ。
これもいろいろな業務に存在している。
ややもすると、
”今までどおり”が一番安全で、
一番やりやすと思い込むのが人間だが、
ほんのチョッとした「気付き」で、
まったく違った効果をあげられることがたくさんある。
特に、
作業効率的な”生産性”の切り口から見るなら、
いたるところに存在している。
採用時の書類管理や、
従業員の評価表から、
異動、昇給・昇格から賞罰や資格まで、
一目でわかるように管理したり、
毎日使われている交通費請求書とか、
休日取得の許可書とか届出書など、
私も顧問先で多くの提案をさせていただき、
数字の上でも生産性を高められた経験があるが、
こういうことの「改善力」の高い人は、
人事とか総務の仕事に向いている。
飲食業なら、
毎日使用するシンクの中に、
チョッとした工夫をするだけで、
電気代や水道料が大きくコントロールできる。
コストの中でも、
特にユーティリティーといわれる
電気代とか水道代といったコストは、
人件費と同じで、
”節約”をしようとすると間違った方向に行ってしまう。
”節約”をするという意識は直ぐに捨てたほうが良い。
”節約”をするのではなく、
「適正コントロール」をするという意識が、
単に、
『電気代や水道代を節約しましょう!』と、
経営者が声を荒げる前に、
チョッとした「改善力」で大きく成果が出てくる。
例えば、
飲食業などで毎日使う水道代などは、
油性のマジックが3本あればすぐさま5%はコントロールできる。
明日は3つ目の「構築力」について。