《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法！」　　－22－

人は”期待されている”という感覚を持つと、
それが自分のモチベーションにつながることも多くあるが、
逆に、
それが「期待に必ず応えなければ！」と、
プレッシャーとなって押し寄せてくることはもっと多くある。
それはどんなことも、
100％完全に先を見通すことなど叶わないから。
”先のことは誰にも判らない”なら、
そんな無意味な意識を持つ必要などどこにもない。
だから私は高校野球の選手やスポーツ選手などに贈る言葉は、
いつも決まっている。
「勝つと思うな！”やれること”だけやれ！」
「金メダルを獲ると思うな！”やれること”だけやれ！」

結局、
他人は”自分が思っているほど自分のことなど見てはいない”。
四六時中コーチのように密着して応援している人なら別だが、『応援してる！』といっても”陰ながら”でしかやれない。
だから大切なことは、
だから選手は、
『期待してます！金メダル！』とか、
『やるからには頂点目指せ！』とかこういう言葉は、
”有難く聞き流すこと”だ（笑。
ビジネスの世だって、
昇格して大体言われるのは、
『期待してるヨ！』
これに対して多くの人は『はい！頑張ります！』というけれど、
私なら絶対にそんな言葉は口にはしない。
そんな言葉を受け止めて返すなら、
『ありがとうございます！』この一言だけ。
全ては・・・「自分がどう在るか？」・・・これに尽きるから。
別の切り口から見ると、
こういうことは接客業などでの取組みでも同じことがいえる。
お客様に喜んでもらうために、
「サービス業は、
お客様にどれだけ喜んでもらえたかの競い合だ」。
こういう姿勢で仕事に向き合っていると大間違いを起こすだけ。
それはあくまでもお客様が決める事。
恋愛だってそうだ。
『これならきっと彼女を落とせる！』
『これならきっとあいつより俺の方を向いてくれる』
こんなことを考えながら彼女に向き合った男で、
彼女を落とせた奴を見たことは無い（笑。

恋愛も、
仕事も、
スポーツも、
全ては”自分らしさ（自分の”在り方”）”で全てが決まるだけ。