第3,685号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」   -4-

 

一昨日のブログで、
他人の目に映る自分」と、
自分自身の思う自分”とのギャップに気付けというお話をさせていただいたが、
これは、
「他人に良く思われるように」とか、
「他人からの評価を高めよう」というものではない。
他人の目”というのは、
自分自身を映し出す鏡のようなものだ。
自分では良かれと思い込んでいる行動も、
他人から見ると全く逆の場合もある。
多くの人は”自分らしさ”に気付いているようで、
実は気付けていないことの方がはるかに多くある。
こんな事例もある。
ある受講生で、
内装会社の営業を担当しているK君というのがいる。
ある時、
お客様から、
『Kさんは無口だけどコツコツと丁寧に仕事をされる方ですね。
キメの細かなところも感心しました』とお褒めの言葉を頂戴した。
ところが、
ご本のK君は、
日頃から『私の強みは理論的な話し方と説得力です』と思い込んでいるので、
このお客様の言葉がどうもピンとこなかったようだ。

これと同じことは、
サービス業の店舗などにも言える。
『これが当店の強みです!』と売込んでいるようなお店は、
実は、
まったく別のところにお店の強みがあることに気付けない。
気付けないまま、
自分が「強味」と思い込んでいるところを売込んでい行くと、
利用客は全く別のところに視線が向いていくので、
結局は、
客離れにつながっていくケースが多くある。

人も店舗もこうした乖が生まれるケースが起こるのは、
売込みに走り過ぎて、
自分軸」が薄れていることが原因。

自分軸」が薄れていると、
そうした意識や姿勢は、
無意識のうちに行動や言動に表れていく。

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