《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」ー11-
”「原理原則」で生きる”
なんか、
言葉自体が難しくて、
なんとなく理解し難い感がするけど、
今日は、
もう一度、
それを考えてみた。
実は、
この広い宇宙空間の生命体の中で、
私達人間だけが、
この「原理原則」と向き合えずに生きているようである。
「夢を達成するために○○をしよう!」とか、
「目標を掲げたら、
その目標を強く意識すれば、
自然と自分の行動は、
積極的になり前向きになる!」なんて、
全く「原理原則」に反した姿勢。
私達は、
どうもこのあたりの
大きな勘違いに気付けていないようである。
スポーツとか、
毎日に生活の中で、
振返ってみれば解りそうなものである。
勝負事は『勝とう!』という意識が強ければ強いほど負けるし、
お金や異性は、
求めて追いかければ追いかけるほど逃げていく。
人生で、
他人が稼ぐ10倍くらいを儲けたり、
チョッと名が売れたぐらいで、
『こういうことをやれば必ず成功する!』などと、
やれ法則だなんだと、
さも、
自分の力で、
何かを成し遂げたと思い込んでいると、
それは大きな誤り。
私達の力は、
誰かが短期間に億万長者になると
「凄いねぇ~!」ともてはやし、
誰かがスポーツとか学術的なことで有名になると、
「凄いねぇ~!」と担ぎ出し、
そうした一部の人達を、
セレブとか勝ち組とか呼んで、
なんとか自分もその仲間入りをしようと図りだす。
そういう私も、
他人から”凄い!”と呼ばれる自分を目指して、
相対論的目標を追いかけていた頃があったなぁ~。
月収が500万を超えると、
それが当たり前のようになり、
いつしか、
物事の「本質」を測る物差しが狂いだしてきた。
そして、
この自然の中から”命”を頂いたことも忘れ、
「原理原則」という言葉すら思い出せずに、
梅が『僕も桜になりたいなぁ~!』というが如く、
おかしな生き方していた頃もあった。
もう一度、
考え直してみよう!
梅が『桜になりたい!』などと口にしないように、
自分も、
他人比べたり、
他人の目を気にしたりせず、
自分らしく「原理原則で生きる」ことを!