《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない！」　－74－

私達は一人ひとりが、
それにピッタリの魅力や潜在能力を持って生まれてきたのに、
なぜか？
人生のスタートは、
いつも”本来の立場”とは違うところからスタートする。
例えば、
自分が長所だと思っているところは、
積極性は”目立ちたがり屋”といわれ、
物静かな人は”活気が無い”と批判され、
優しい人は”優柔不断だ”、
協調性が高いと”八方美人だ”といわれることもある。
もちろん、
短所は言うまでもない。
”ダメだ！”
”どうしようもないね！”と叩かれる。
こういうことは幼いころから誰にでも起きる。
これが苛めという現象の一つの原因にもなっている。
そして多くの人がこの段階で凹んでしまう。

こういう”感情（受け止め方）”はその後も長く尾を引き、
トラウマとして残っていく。
『これではダメだぁ～！何とかしなくちゃ・・・・』と、
思考（考え方）が向き始め、
「目立たないように・・・・」
「みんなに合わせて」
「人よりもやる気を表現して・・・・」
「人よりも早くしなくちゃ！」
「人よりも先に行かなきゃ！」
そうやって私達は、
”本来の自分”を削ったり盛ったりしながら、
誰かと勝ち負けを競って、
背伸びをしながら、
無理することを挑戦していると勘違いし、
我慢することを忍辱と思い込み、
頑張ることが良いことだと信じ込んで、
そうして生きていくことが大切だ！と信じ込んで生きていく。
無理と我慢を重ね続けても、
それでも人生は思うようにならず、
『あぁ~どうしてこう上手くいかないのかなぁ～？』と、
自分で自分を追い込みながら生きている。

もうそういう生き方は止めた方がいい。
それでは自分の人生の中で、
自分がずっと”脇役”で生きることになる。