《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない！」　－68－

人生で関わる人間関係には2つのタイプがある。

一つは”深く縁のある人”。
出逢ったのは10数年前とかかなり昔で、
お互いに忘れてもよさそうなくらい昔の出逢いでも、
何かの拍子で再会し、
結局はどこかで行動を共にし続いていく人。
こういう人とは、
永く付き合う分、
意見のぶつかり合いも多い。
時々、許せないくらい腹の立つこともある。
でも、
”深い縁”があるからこその関係性で結ばれているということ。

もう一つは”スポット的な関係”の人。
一見すると馬が合って仲良し。
飲みに行ったり、
遊びに行ったり、
ワイワイ言い合う仲で、
絆とか、
最高の仲間とかいうキーワードが良く出てくる。
趣味や仕事の上では深い関係性を築け、
良いも悪いも大きな影響を受けるが、
転機が来ると、
驚くほど突然のように”縁が切れ”、
二度と交わることが少ない関係性の人。
このタイプの人は、
自分にとっては存在感が強く、
縁が切れても思い出すことが多くあり、
『もっとこうしておけば・・・・』
『あの時あぁしておけば・・・・』と、
後ろ髪を引かれることもあるが、
所詮は「それだけの”縁”」だったという存在の人。

人間関係というのは、
未練がある人ほど離れたほうが良い。
縁を結べていた期間に感謝して離れると、
君には新しいステージへの”縁”が現れてくる。

やってはならないのは、
「捨てられたくない・・・・」
「無視されたくない・・・・」と、
相手に合わせて無理をしないこと。
人間関係も”執着”を捨てることだ。