《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない！」　－65－

”想定外の出来事”が起きたら、
その現象そのものを変えようとするのではなく、
自分自身に指先を向けて、
まずは今の自分で”やれること”から変えてみる。
例えば、
運動もしていない人だったら毎日、散歩をする。
部屋や職場のデスクが汚れていたら掃除をする。
無理をして動いていたなら無理は止める。
仕事が亡くなったら、
無いことをぼやくよりアルバイトでもいいからすぐに働く。
いつも我慢していたという自覚があるなら我慢を止める。
相手に合わせて”いい人”を演じていたら、
”いい人”を止めて嫌われても良いという方向に向ける。

つまり、
物事に対する自分の受け止め方（感情）と、
考え方（思考）、
そして行動・・・・・この3つを振り返ってみることだ。
我慢したり、
相手に喜んでもらおうとか、
相手を元気にしようとか、
相手の心に身を寄せてとか、
そういった自分の存在が見えなくなるような意識は捨てる。
それから、
大変な状況下に陥っても、
”やれないことはやれない”のだから、
無理をしてその状況を切り開こうとしないことだ。
先のことは「成るようにしか成らず　成らぬものは成らぬ」のが真理。
先のことは考えずにあくまでも今この瞬間の「自分を生きる」。
自分自身が後悔の無い、
誇りを持てる思考と行動をとっていくこと。

何度も言います。
『やっても・・・相手は気付かないし・・・』
『そうしたところで・・・相手は変わらない』
『そんなことしても・・・この状況は変わらない』
大切なことは相手や環境ではなく「自分自身」ということ。