《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない！」　－60－

『なんで解ってくれないんだ？』
『なんであんな言い方をするんだろうか？』と、
相手の態度や行動に心を痛めたり、
理解してもらうために、
自分のエネルギー（気）を使うのは止めたほうが良い。
いつも言っているけど、
その意識こそが”我欲”そのものだと気付くことだ。
仕事でもそうだ、
上司に評価してもらうため、
お客様に喜んでいただくため、
一見、
相手のことを考えているように聞こえるけど、
なんのことはない、
こういうのは全て、
自分のことしか考えていない、
自分の欲を満たすための行動だと知ることだ。
相手のことは探らない、
操作しようとしないこと・・・これが大切。
そもそもそこに意識を向けているようでは、
相手が喜ぶようなことはまずならない。
究極な事例でいうなら・・・・”挨拶”だ。
よく、
『挨拶をしても挨拶を返してくれない。
職場内を明るくしようとしているのに・・・・』
これなどはもうそういう例の極みだ。
そもそも、
こういう人は、
”挨拶”をする目的を他人においている。
こちらが挨拶をしたら、
相手が同じように返してくる。
こういうことを目的に”挨拶”しているから、
その”挨拶”すら相手に伝わるはずもない。
職場研修などで、
『君の笑顔で周囲を明るくしよう！』
『あなたの元気な挨拶が職場の中を元気にする！』
こういう指導をしていると、
目先だけの本質を忘れた行動を生み出していく。

それよりも、
いつも”自分目線”で、
自分自身に意識を向けてエネルギー（気）を使うことを、
しっかりと指導することだ。

このコロナ騒動の後、
世の中はどんどんそうした方向に変わっていく。