《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない!」 -39-
人生では、
無色透明のように自分を表に出さず、
何となく無難に生きていると、
当たり障りもなく、
心を悩ますことも少ないかもしれない。
世の中で自分の色を強く打ち出していくと、
周囲からさまざまな反応を受けることも多くなる。
味方も増えれば敵もまた増えてくる。
思い通りにならないことも多く感じ、
トラブルや迷い事もまた増えてくる。
そんな時こそ意識しなくてはならないのが「原点回帰」だ。
言い換えるなら、
自分がいま取り組んでいることに”迷い”が出たら、
まずは、
「何のために?」を考えること。
そして、
もっと重要なことが、
その「何のため」という目的を達成するためには、
具体的に”今やれることは何か?”を考えること。
「何のため?」という目的だけを強く意識し過ぎると、
人はその結果を早く求めたがるという心理が働き、
これまた”迷い”を生み出すことになる。
山登りをして、
頂上ばかり意識して見つめていれば必ず躓く。
また、
「どうしよう?どうしよう?」と、
現状の目の前のことからだけ逃げようとしていると、
これは下だけ見て歩いて山登りをするのと同じで、
間違いなく道に迷う。
自分が”いまやれる”
小さな「目標」を一つひとつクリアしていく、
これが山登りでいうところの”標識”だ。
それを積み重ねていけば自ずと頂上にたどり着ける。
“ミスタースクール”という体幹コミュニティーで、
私達がいつも学んでいるのは実は、
クラッシックバレエのスキルではなくこのことを学んでいる。