《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の主役は”自分自身”でしかない!」 -17-
心の乾きが潤ってくると、
人は自然と、
自分の周囲に起こっている「小さな幸せ」に気付きはじめる。
日頃は当たり前と思っていたこと。
奥さんやお母さんが洗ってくれた真っ白な肌着。
『ただいまぁ~!』と帰宅すると、
『お帰りぃ~!』という暖かな声。
玄関にいつもはバラバラ脱ぎ捨てられいる靴を見て、
無意識にそろえてしまう自分がいたり。
日頃は『うるさいなぁ~』と感じた子供の遊び声。
仕事でいつもは物調面の上司が、
外回りから帰るとかけてくれた『ご苦労さん!』の声も、
いつも通りに笑顔は無いけどどこか違う感じがしたり。
自分のお店のお客様が何かをお探しのようだと、
仕事だからではなく、
『何かお探しですか?』と自然と声をかけてあげたくなったり。
「”ありがとう”は魔法の言葉だ!」なんていわなくても、
いつも自然と口から『ありがとう!』が出てしまう。
タクシー乗っても、
コンビニやスーパーで買い物をしても、
宴席で部下がビールを注いでくれても、
昼間の疲れからか?
妻が食事中に居眠りはじめても(笑。
心の中で、
『いつもありがとう!』といえる自分が現れてくる。
結局は、
いつも当たり前と思い込んでいた、
とっても小っちゃなことが、
本当はとても刺激的で、
嬉しいことばかりだったんだと気付けるようになる。